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堺市東区の歯科、やました歯科クリニックです。小児歯科、インプラント、審美歯科(ホワイトニング)等幅広く対応しています

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インプラント

歯を失う

歯を失う原因の1位は虫歯、2位が歯周病です。歯を失えば、食事が美味しくなくなるという声が多数聞かれますが、悪いのはそれだけではありません。例えば、前歯は食べものを噛み切り、奥歯は食べものをすり潰します。また、顔の表情を作るのも歯の役割で、これを失うと審美的にも大きな影響を与えます。

現在多くの日本人の方は入れ歯を使用しています。入れ歯は残念ながら、審美性や機能性を充分に回復してはくれません。もう一つの方法であるブリッジにしても、両隣の健康な歯を削らなければならないというデメリットがあります。

歯を失う

インプラントとは

表題にある通り、インプラントは乳歯・永久歯に続く第3の歯と呼ばれています。インプラントは、歯牙を失った際の修復法として、現在唯一周囲の歯に負担をかけず、審美性に優れ、取り外しの必要のない人工歯根なのです。それゆえに、第3の歯と呼ばれています。見た目的にも機能的にもご自分の歯と何ら変わりがないと言い切れる程に違和感がありません。

インプラント

骨造成インプラント

インプラントを行なう際、インプラントを埋入する骨の条件が厳しい場合があります。そういった際に、可能であれば骨を増やす治療をインプラント埋入時に行ないます。

【GBR法+インプラント】

GBR法+インプラント

インプラントを植立するには、インプラントの周囲に充分な骨がなくては安定しません。例えば、抜歯をすれば、そこには大きな穴があきます。そのままではインプラントが植立できないので、その穴に骨の造成を促す骨補填剤を入れ、上からメンブレンという再生膜で覆います。約4~6ヶ月程で新たな骨が造成されるので、インプラントが可能となるわけです。また、骨の吸収が一部大きい箇所にもGBRを行えば骨が造成され、インプラントが可能になります。

※患者さんの身体の負担を考慮して、GBRとインプラント植立を同時に行う場合もあります。

【ソケットリフト法インプラント】

ソケットリフト法インプラント

上顎のインプラントを行うには、上顎と上顎洞との距離が10ミリ以上なければなりません。

上顎の骨の高さが8ミリ以上10ミリ以下(通常インプラント10ミリ以上必要)の場合、ソケットリフトを行います。骨の移植材を入れるので傷口が小さく済むのが特徴ですが、同様治療期間は長くなります(約6ヶ月)。

ソケットリフトの成功率は通常のインプラントと比較しても遜色ありません。気をつけるべき点は、術前の徹底した検査を行わなければリスクが高くなります。これはインプラントに限った事ではありませんが、準備段階で、どこまで患者さんの身体の状態を正確に把握できるかで予後が変わってきます。

インプラントQ&A

Q1.インプラントは誰でもできますか?

A.
インプラントは、骨に直接固定させるという方法で治療を行うので、骨の条件によってインプラントの可否が変わってきます。

また、治療は麻酔等を使用する外科処置であるので高血圧症の方や、糖尿病の方はできない場合がございます。その点、かかりつけ医の診断が必要となる場合がございます。

Q.2インプラントの治療期間はどの位ですか?

A.
インプラントが骨と完全に癒着するまでは数ヶ月かかります(一般的には3~4ヶ月)。およその目安とすれば、治療期間もその位ですが、骨を増やす骨造成と呼ばれる治療を受けられた方や、また歯科医師の判断によりもう少し治療期間が必要と認められる場合もございます。

インプラントの埋入自体は1~2歯当たり30~40分で終了します。

Q.3インプラントの治療は痛いですか?

A.
手術中は麻酔をしているから大丈夫ですが、手術後に腫れる場合があります。一般的には、抜歯と同程度の身体負担と言われますが、感じ方には個人差があります。逆に、痛みも腫れも出ない場合もあります。

Q.4インプラントはどの位持ちますか?

A.
これはご自分の歯と同じだと考えて頂ければ良いと思います。手入れの行き届いた歯は長持ちするように、手入れの行き届いたインプラントも長持ちします。

インプラントが臨床現場に普及して二十数年経過しますが、当時治療を受けられた方が今なおインプラントを問題なく使用し続けているというケースは多数報告されております。

インプラント

インプラントをご希望される方へ

インプラントを行なう際には、事前に充分な検査を行ないます。外科処置を伴う治療であり、麻酔も使用いたしますので、血圧が高めの方や糖尿病などの持病をお持ちの方は、かかりつけ医の診断が必要な場合がございます。また、相談も随時受け付けておりますので、お問い合わせください。

また、インプラントを埋入して、実際にお使い頂いてからの定期メンテナンスが最も大切なので、3~6ヶ月毎の検診は必ずお受け頂くようお願い申し上げます。